【毛鉤屋】釣行記
- 2019/06/05
- 00:00

いつもお世話になっております。
毛鉤屋です。
今シーズン、早くも暑い日が続いていますが、皆様はどうお過ごしでしょうか。
梅雨に入る前にドライフライを楽しんで来ようと思い、
先日、釣行してきましたので、ご報告させていただきます。
今回は、イワナの渓流とヤマメの里川をエルクヘアカディスだけを使用し釣行しました。
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【イワナ編】
●本日の渓相
既に初夏の渓相で、フライフィッシングにはもってこいのコンディションでした。

●ポイント1
真ん中のやや大きめの石の左下にエルクヘアカディスを流すと、そっと咥えていくやつが。。

●イワナ1
その正体は20cmほどの斑点の綺麗なイワナでした。
渓相に同調してなのか、体色もやや茶を帯びた岩色になっていました。

●ポイント2
なんの変哲もないフラットな流れですが、真ん中の岩の左上の流れにエルクヘアカディスをポンと置くと。。
これもパクっと静かに加えていきました。

●イワナ2
上のポイントから釣れたイワナです。
プレッシャーの少ない渓流のせいなのか、そっと静かに食べるイワナが多いように思います。
これもエルクヘアカディスをがっちり咥えています。

●ポイント3
教科書に出てきそうな分かりやすいポイントですね。。
真ん中の流れの真からちょっと左側に外してエルクヘアカディスをポンっと置いてやると。。またもやそっと咥えていきました。

●イワナ3
綺麗なイワナです。
ネットイン後に外れてしまいましたが、エルクヘアカディスと一緒に記念撮影。。

とても反応の良い渓流でした。
シーズン初期のせいなのか、どのイワナも疑いもなくエルクヘアカディスを咥えていきました。
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【ヤマメ編】
次は、イワナの住む上流から、里川に降りてきてヤマメ狙いです。
●ポイント1
フラットで単一の流れのようで、実は、早い流れと遅い流れが複雑な流れになっているポイントでした。
流れの真から外して、右のブッシュ側にエルクヘアカディスを落としてやると元気よくライズしてくれました。

●ヤマメ1
ヤマメ特有のローリングで暴れてましたが、引きを楽しんだあと、すんなりネットイン。
上流域のイワナも好きですが、里川のヤマメも好きです。
なんだか虫取り網をもった子供が虫を捕まえに行くように、大人がフライロッドをもって里川でヤマメを釣る。。そんなイメージを持っています。。

●ポイント2
日も落ちてきて、逆光に見えにくいですが、チャラ瀬にエルクヘアカディスを流してみると。。

●ヤマメ2
日陰から釣れたせいか、色白のヤマメが釣れました。個体差も面白いです。

●ポイント3
手前右側の流れの真からちょっと左側に外してエルクヘアカディスを流すと。。

●ヤマメ3
小さなヤマメが反応してくれました。
日も傾いて、うまく撮影でませんでした(汗。

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今回、使用したフライは全てエルクヘアカディスです。
カディスは水生昆虫のトビゲラを指しています。
トビケラは、シーズンを通して羽化していますので、フライフィッシングにはかかせないフライパターンになっています。
また、フォルムそのものが羽虫をイメージさせていることから汎用性の高いフライパターンになっていますので、パイロットフライにはもってこいのフライパターンです。
まだ今シーズンも始まったばかりです。
これからイワナもヤマメもさらに大きくなって、綺麗になると思います。
皆様が思い出に残るような良い釣行になりますよう願っております。
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毛鉤屋では皆様の釣果のご連絡をお待ちしております。
ホームページやブログでご紹介させていただき、フライフィッシングの楽しさを共有できればと思っております。
下記、メールアドレスまでお気軽にお送りください。
【毛鉤屋メールアドレス】info@kebariya.com
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